NHK-FMで日曜14時から(再放送は翌月曜7時25分から)放送されているライトなクラシップ番組「×(かける)クラシック」
本番組のオープニングは
・ゆったりとしたおしゃれな曲
・アップテンポな曲
の二段構成になっております。
最初はゆっくりと静かなトーンではじまり、MCお二人の
「出発進行~」
という鉄道風のセリフと共に音楽が変わり、本日のテーマを発表していくという流れになっております。
曲はどちらもクラシック曲ではありますがアレンジが効いていてどちらも非常にオシャレです。
今回はこの2曲のオープニング曲について、曲名や収録アルバムなどを紹介していこうと思います。
またおまけとして、本番組がレギュラー化する前の特別番組時代にオープニング曲として使われていた曲も紹介していきます。
番組冒頭で流れる「ゆったりとしたおしゃれな曲」はメンデルスゾーンの「歌の翼に」のJazzアレンジ
2曲のオープニング曲のうち、番組冒頭で流れるおしゃれな曲の方は合唱曲として有名なメンデルスゾーンの「歌の翼に」
子供の頃に歌ったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか
そして番組で使われているのはこの曲のJazzアレンジ。
トーマス・ハーデン・トリオの「JAZZで聴く メンデルスゾーン&ドヴォルザーク」に収録されている「歌の翼に」
になります。
本作はこのアルバムに収録されております。
曲単体はこちら
元々美しいメロディの曲が、バーで流れるようなおしゃれ~な曲にアレンジされております。
続いて流れる「アップテンポな曲」はドビュッシーの「ゴリウォーグのケークウォーク」のJazzアレンジ
オープニング曲のうち、2曲目のアップテンポな曲は
ドビュッシーのピアノの為の組曲「子供の領分」より第6曲
「ゴリウォーグのケークウォーク」
アレンジはポップスオケ編成で、(おそらく)ソノダオーケストラ「MICHELANGELO」というアルバムに収録されているものではないかなと思います。
レギュラー化する前は「ゴリウォーグのケークウォーク」ではなかった
ちなみに、本番組はレギュラー放送が始まる前、2019年夏と2020年冬に特別番組として放送されておりましたが、
メンデルスゾーンの「歌の翼に」 Jazzアレンジ
は当初から変わらずなのですが、2曲目に流れるのは
「ゴリウォーグのケークウォーク」ではなく
ポーランドの作曲家バダジェフスカの代表作「乙女の祈り」
これをロック風にアレンジした
「乙女の祈り Piano Rock」
でした。
本作は、このコンピレーションアルバムに収録されております。
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