雑誌の定額読み放題サービスの中でも特にラインナップが豊富で有名なのがTマガジン。
自分も好んで使用していたのですが、このTマガジンの有料サービスが終了することが分かりました。
Tマガジンとは
Tマガジンとはレンタルショップでお馴染みTSUTAYAが運営している雑誌系電子書籍のサブスクで、公式にはこのような紹介文があります。
Tマガジンとは、月額400円(税抜)の有料登録を頂くと550誌以上の雑誌が読み放題で楽しめます。有料登録しない無料会員でも80誌以上のバックナンバーが楽しめるサービスです。
公式サイトより
簡単にサービスをまとめると
本サービス、簡単にまとめると以下のような感じです。
サービス名 | 運営元 | 雑誌数 | 月額(税別) | マルチデバイス |
---|---|---|---|---|
Tマガジン | TSUTAYAグループ | 450 | 400円 | 5台(アプリ)+1 台(ブラウザ) |
ラインナップは男性誌、女性誌ともに豊富
ライナップは非常に豊富。
ここではその一部を紹介します。
ジャンル | 雑誌名 |
---|---|
タウン情報誌 | 東京カレンダー ○○ウォーカー TownJoho |
ビジネス・国際・IT | COURRiER Japon 週刊アスキー Mac fan 週刊エコノミスト 週刊ダイヤモンド 週刊東洋経済 日経PC PRESIDENT 日経マネー |
エンタメ・趣味 | 月刊エンタメ 週刊ファミ通 ザテレビジョン 釣ファン ディズニーファン RM MODELS CAPA デジタルカメラマガジン 旅と鉄道 |
女性ライフスタイル | LDK Hanako レタスクラブ ESSE サンキュ! 家庭画報 婦人画報 anan 美的 VOCE |
女性ファッション | eclat STORY Seventeen WLLW JAPON with Oggi CLASSY CanCam ViVi Non-no |
男性ライフスタイル | 家電批評 特選街 日経トレンディ MONOQLO GoodsPress Mac Fan 男の隠れ家 |
男性ファッション | UOMO GQ メンズクラブ Fine POPEYE MEN’S NON-NO |
ニュース・総合誌 | FRIDAY FLASH 週刊プレイボーイ 週刊現代 週刊文春 |
コミック誌 | 月刊コミックゼノン comic Berry’s 月刊アクション |
月額400円なので、ラインナップの雑誌のうち1冊でも毎月買っているものがあれば元が取れる
雑誌はいかに安くても400円程度はするので、月額400円のこのサービスは文字通り1冊でも読むのであれば買って読むよりこのサービスを使用した方が安くなります。
そのうえ読み放題なのでこれまで読んだことのない雑誌にも気軽に手を出せるということで非常によいサービスとして愛用しておりました。
そんなTマガジン 2020年5月をもって終了
いつものようにTマガジンのアプリを起動させるとこのような表示が

公式ページを確認するとこのようにありました。

有料サービスは終了するが、無料サービスは継続
公式の説明にあるように有料サービスは終了するものの、無料サービスは継続するのとこと
有料サービスは550誌だったが無料サービスは80誌。
以後継続して読めるものは大きく減少するようです。
代替サービスについて
同じく雑誌読み放題のサービスといえば以下のものがあります。
参考までに情報をまとめました。
サービス名 | 運営元 | 雑誌数 | 月額(税別) | マルチデバイス |
---|---|---|---|---|
dマガジン | DOCOMO | 450 | 400円 | 5台(アプリ)+2 台(ブラウザ) |
楽天マガジン | 楽天 | 450 | 380円 | 5台(アプリ)+1 台(ブラウザ) |
よく似ているこの2サービス、そのお気に入り機能について
楽天マガジンはお気に入りに入れたものはその雑誌の掲載期間が終了すると消えてしまうが、
dマガジンの方はお気に入りに入れたものはずっと保存される
という違いがあります。
以下に代替サービスについて検討した記事をまとめました。
サービス開始1年 後発でシェアを伸ばせず終了か
2020年5月の状況を考えると、雑誌読み放題のサービスは需要が伸びいそうと思いますが、それでも競合もありユーザー数を伸ばせなければこれだけのサービスを続けていくことは出来ないということなのでしょう。
無料サービスは続くということですが、正直有料サービスが終了した後
80誌もの無料サービスを継続していくメリットはあまりないでしょうから近いうちにこちらも終了するのではないでしょうか。
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