現在、Tマガジンのアプリを起動すると、上記のような画面になります。
システムエラーが発生しました。エラーコード:01000
まぁエラーといいつつエラーではありません。どれだけ時間を置いても復旧しません。
2020年4月の終わり頃からアプリ上で予告はされていた通り、Tマガジンのサービスは終了してしまいました。
そこで今回はTマガジンに代わるサービスを紹介していこうと思います。
Tマガジンが予告通り2020年5月末で有料サービス終了
Tマガジンとは
Tマガジンについてとそのサービス終了について以下の記事にまとめてあります。
現在Tマガジンアプリを起動するとシステムエラー 01000

2020年6月現在、アプリを起動するとこのような画面が表示されます。
書かれているように時間を置いてからもう一度やり直しても変化はありません。
理由は明白で、もう有料サービスは終了しているからに他ありません。
サービス開始から丁度1年、サービス終了の理由とは
2019年5月に開始された本サービス、終了となった理由は以下
「当初の計画に達していない為」。
Impress Watchより
今後は事業モデルを広告掲載モデルに切り替え、無料サービスを継続する。
やはり“楽天マガジン”や“dマガジン”などの競合におされる形での撤退といったところでしょう。
終了したのは有料サービスで無料サービスは継続される
有料サービスは終了するものの、無料サービスは引き続き継続されます。
ただし、対象誌は550誌から80誌と大きく数を減らすことになります。
有料会員はどうなるのか
公式サイトには以下のようにありました。
有料サービスの利用契約は5月末日をもって一律強制解約となります。有料サービス解約後も、無料会員登録は自動的に解除になりませんので、無料会員向けのサービスは引き続きご利用いただけます。
公式より
ちなみにアカウントを削除したい場合は削除の対応をする必要があるようです。
代替案1 楽天マガジンに乗り換える
まずはTマガジン亡き今、電子書籍のサブスクリプション2強の一角の楽天マガジンに乗り換えるというのが最も王道でしょう。
月額はかかるものの年額払い込みであれば税別3600円と、Tマガジンより年額1200円もお得になります。
・450誌以上の電子書籍が読み放題
・5台(アプリ)+2台(ブラウザ)のマルチデバイスで使える
・ダウンロード機能あり
・Kindle Fireタブレットでもブラウザ版であれば閲覧可能
・Tマガジンにあった縦スクロールによるページ送りは不可
代替案2 dマガジンに乗り換える
同じく電子書籍のサブスクリプション2強の一角、dマガジンに乗り換えるというのも一つの手です。
デメリットとして月額 税別400円かかるというところ。
この価格はTマガジンと同じですが、楽天マガジンと比べるとやはり少々割高感が否めません。
しかしその分サービスの質が高いのは間違いありません。
特に大きなメリットはお気に入り機能と検索機能が優れていることでしょう。
・5台(アプリ)+2台(ブラウザ)のマルチデバイスで使える
・ダウンロード機能あり
・お気に入りに入れた雑誌は、掲載期間が終了しても消えない
・アプリの検索機能が優れており、ページの特定まで可能
・Tマガジンにあった縦スクロールによるページ送りは不可
・Kindle Fireタブレットでは閲覧不可
代替案3 Tマガジンの無料サービスでしのぐ
やはりTマガジンがよいという方や月額払い続けるのが嫌になったという方にはこちらがオススメ。
ただし、ラインナップがかなり貧弱になっているので読みたい雑誌がたまたまこのラインナップに含まれているという方はラッキーですがそうでなければオススメ出来ません。
2020年6月1日現在、アプリから無料サービスの利用は出来ません。
今後出来るようになるかも不明。
広告の件はまだしも、スマホやタブレットからの利用はブラウザ版とアプリ版では使い勝手が雲泥の差です。
・80誌程度の電子書籍が読み放題
・アプリでの利用は現状不明
・ブラウザ版では閲覧できるが全ページ広告付き
Kindle Unlimited
Tマガジンの雑誌系の代替としてはどうなんだというところですが、雑誌を電子書籍で読む習慣がついたなら、参考書や漫画、小説なども電子書籍で持ち歩きましょうということでこれ。
月額は倍近くですがラインナップも非常に豊富です。
・雑誌に限らず漫画や小説、参考書もラインナップに含まれる
・Kindle Fireタブレットでアプリ版を利用可
・ラインナップが日々変化
・一度にダウンロードが出来るのは10冊まで
代替案4 紙の雑誌を購入する
もう読みもしない549雑誌の為に月額500円も払い続けるのは嫌だ!
もうスマホやタブレット画面でチマチマ見るのは嫌だ!
読みたい数誌は購入して手元に置いておきたい!
という方、もうサブスクリプションなんかやめて普通に”紙の雑誌”を購入しましょう.
・見開きA4×2の大きさで広々読める
・紙媒体という安心感
・手元に残ることで所有欲を満足させる
・たとえ1誌でも毎月購入したら、楽天マガジンやdマガジンの月額とトントンかそれより高くなる。
Tマガジンの終了は今一度このサービスが自分にとって必須なものかを考え直す機会
電子書籍サブスクリプションサービスはコスパがよく、非常にいいサービスです。
でもそれは本当に自分にとって必要なサービスであったのか、Tマガジンが終了した今、それを見つめなおすいい機会だと思います。
やはりどうしても必要だと思えば、楽天マガジンやdマガジンへの乗り換えを検討するのがよいと思いますし、もう不要と思えばすっぱりやめて、どうしても読みたい雑誌があれば購入していくという生活に戻るのもよいと思います。
楽天マガジンにしてもdマガジンにしてもKindle Unlimitedにしても、無料お試しが可能なので、実際に使ってみて最もご自分の生活に定着しそうなサービスを採用するということを試してみてもよいかと思います。
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