我が家では自宅のインターネットを光回線ではなく、WiMAXでまかなっておりました。
賃貸であるので工事の手間や引っ越しの際のことを考えるとどうしても光回線には手が伸びなかったからです。
そんな我が家、4年前から利用してきたWiMAXをこの度解約することにしました。
自宅のインターネットとして4年間活躍してくれたWiMAX。
今回は解約するに至った経緯と、その後の乗り換え先について紹介していこうと思います。
ブロバイダはGMOとくとくBB、ルータはホームルータで契約していた
ブロバイダは「GMOとくとくBB」というところを利用
ルータはこのようなホームルータを利用していました。
simカードを刺して電源を入れれば家じゅうどこでもネットが使えます。LANケーブルも刺さるので無線に対応していないパソコンなども利用出来る点、電波の受信発信ともにポケットルータと比べてパワーがあるということで選びました。
結果として、家じゅうどこにいてもつながりにくいということはなく、その点はストレスなく4年間利用出来ました。
この辺りの話は以下の記事にまとめてあります。
解約に踏み切った2つの理由
ではそんなWiMAXを解約しようと思った理由2つを紹介します。
3日10GB超過時の速度制限がストレス
結局これに尽きてしまいます。
WiMAXは3日間の利用データ通信量の合計が10GBを超えた時、翌日の18時から26時頃の間1Mbps程度まで速度が制限されます。
ここで以下のポイントをお伝えしたい
・3日で10GBも使うのか
⇒実際に10GBを超えるのはたまにで、いつも超える訳ではない。
しかし、googleフォトに写真をあげたり、プライムビデオで映画を見るなどするとすぐ超える
・1Mbpsで十分ではないか
⇒使えなくはないが、明確に遅くなったことが体感できる速度。
スマホでyahooアプリを使用していてもストレスを感じるレベル
・3日間の合計なので、気を付ければ大丈夫では?
⇒気を付けていれば10GB以内に抑えることは可能だが、日々容量を確認しながら調整するのが非常にストレス
結局、速度制限がストレスというよりは、速度制限かからないように通信量をあれこれ調節するのが非常にストレスでした。
外で利用するスマホのデータ通信量の節約だけならまだしも、家の中でつかうデータ通信量を節約しないといけないなんて、これホントストレスですんでこれからご利用予定の方はお気をつけ下さい
契約更新月以外で解約すると解約違約金(9,000~25,000円)が発生することがストレス
まぁ当たり前といえば当たり前のお話です。
モバイルネットワークは日々新しいサービスが登場してきます(消えていくものもありますが・・・)
そんな他サービスに乗り換えようと思っても契約更新月以外に解約しようとすると、そのタイミングによって9,000~25,000円の解約違約金がかかります。
多額のキャッシュバックがあるGMOとくとくBBさんですから、契約後すぐに解約されちゃたまらんということで設定しているのだろうと思いますが、こっちは3年以上も利用しているんだから解約くらい気持ちよくさせて欲しいもんです。
というのも、近頃は「解約違約金や契約期間なし!いつでも解約できる」というサービスがモバイルネットワーク業界では大分増えてきております。(まだまだマイノリティなのかも知れませんが近いうちに逆転するでしょう)
4年前は当たり前だった「2年契約」がなくなりつつある
その一方でGMOとくとくBBさんをはじめとしたWiMAXを取り扱っているブロバイダさんは「3年契約」なんてものを新設してユーザをがっちり捕まえようとしてきております。
そんな風にして捕まえられたユーザは、契約更新月を迎えたタイミングで流出することはもう避けられないでしょう。
ということで我が家も先日迎えた2度目の契約更新月のタイミングで解約しました。
解約時の注意
では実際に解約した時の話
解約の手順は公式ページに詳しく載っているので手順が知りたい方はこちらを参考に
ここでは実際に解約するにあたり、ぶち当たった注意点を紹介していきます。
マイページ「BBnavi」から解約出来るのは契約更新月のみ
BBnaviにログインし、
「サービス・オプションの削除・解約」を選択すると以下のような画面になります。

ここで解約ボタンを選択すれば、解約手続きに入れます。
しかし、この手順から解約出来るのは次の条件をすべて満たした時のみでした。
・契約更新月の前月21日から契約更新月20日の間
・ただし、契約更新月の1日から10日頃は利用不可
・オプションを申し込んでから1ヵ月未満
具体的には、契約更新月が7月だった場合は
6月21日~6月30日 及び 7月10日頃~7月20日の間だけこの手順で解約が可能らしいです。
ちなみに解約手順は他にもメールや電話からも可能なので、その手順であれば上記期間以外でも解約は可能です。
日割り計算はない
上記の例でいうと、6月21日から7月20日の間であれば解約違約金は発生しないのですが、
6月21日に解約しても7月20日に解約しても、7月中の利用は可能である代わりに7月分までの料金は満額請求されます。
ルーターやsimカードは返却不要
他社だと、解約時にルータやsimカードの返却が義務付けられているものも少なくありませんが、WiMAXに関しては不要なようです。
今は「Chat WiFi」というサービスに乗り換えてストレスフリー
ということでWiMAXを解約した後はどうしているかと言えば、「Chat WiFi」というサービスに乗り換えました。
月々100GBの制限こそありますが、料金がほとんど変わらず3日10GBの制限から解放された今は非常にストレスフリーで本当に乗り換えてよかったです。
Chat Wifiについてはまた別記事にまとめる予定です。
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