ネット環境

【2020年】WiMAXを4年間自宅本回線として使って分かった利点と問題点

今回はWiMAXを自宅本回線として3年使った実体験を書いていこうと思います。
ここで言うWiMAXとはauの子会社 UQコミュニケーションズ が提供しているサービス”uqWiMAX”のことです。
結論から言うとWiMAXは自宅本回線としては十分使えるもので、光回線を使っていた時と大差ない感覚で使えました。
ただし、ここ数か月で少し状況が変わってきたので見直しも含めて検討しているところです。その辺りも含めてまとめましたのでネット環境でWiMAXを検討している方の参考になれば幸いです。

WiMAXとは

そもそもWiMAXとは何なのか
公式サイトには以下のような説明があります。

家でも外でも使えるインターネット通信サービスです。
簡単な設定をするだけで家でも外出先でも手軽に高速インターネットが楽しめる通信端末のことです。

公式サイトより引用

これだけではどういうことか分かりにくいですね。
では具体的に見ていきましょう。

工事不要、届いたルータにsimカードを刺して電源を入れるだけ

光回線を引くにあたって必ず必要になるのが工事、しかしWiMAXはこれが不要となります。
WiMAXに申し込んだらルータが届くので、そのルータに一緒に届いたsimカードを刺して電源を入れるだけで即開通します。
工事が不要ということは工事費も不要になりますし、引っ越しや解約の時の撤去工事も不要になります。
(開通工事は無料という光回線事業者はありますが、撤去工事は大体13000円程度かかります)
持ち家の場合は工事もよいかも知れませんが、今後引っ越す可能性がある賃貸の場合はこの工事というのが中々ネックになってきます。
なのでこの点は決して小さくないメリットになります。

モバイルルータなら持ち運びが出来る

ルータにはホームルータとモバイルルータがあり、申し込みの際に選ぶことが出来ます。
モバイルルータを選んだ場合は持ち運ぶことが出来るので、スマホをいつでもWifiにつなげておけるので、スマホ自体で契約しているデータ通信料を消費することがほとんどなくなります。
しかし、もちろん通信可能エリアというものが決まっているのでどこでもつながるわけではありません。
通信可能エリアは公式ページにて公開されています。

ほぼ4000円でデータ通信無制限 ただし条件付き

料金についても光回線より格安になっており、月額ほぼ4000円でデータ通信無制限つまり使い放題となっています。この4000円とはブロバイダ込みの価格となっています。


ただし、もちろん条件があります。
前述したように通信可能エリア内である必要があることに加え、
3日で10Gを超えるデータを使うと翌日の18時から26時まで 1Mbps まで速度制限がかりります。
これについては次の項目で実際に使ってみてどうだったかをお伝えしていこうと思います。

ちなみにこのデータ通信無制限は”ギガ放題プラン”を選択した場合で、
プランの中には月々7GBまでの”ライトプラン”というのもありますが、その差額は700円程度なのでよほどのことがない限りはこちらのプランはオススメできません。

ブロバイダは GMOとくとくBB、ルータはホームルータで契約

これは光回線でも同じですが、基本的に回線業者とブロバイダをどちらも契約する必要があり、その合計が月々の費用になってきます。
今回の場合、回線業者がWiMAXを提供している UQコミュニケーションズ であるので、これに加えてブロバイダを選ぶ必要がありました。
と言ってもとくにこだわりがなければ価格で選んでしまって問題ありません。
自分は当時もっとも安かったGMOとくとくBBを選びました。

ブロバイダは 実質負担で選ぶ

最も安かったと書きましたが、それは実質負担が最も安かったということです。
実質負担は
月々の支払ー(キャッシュバック/契約年数[月])
で算出した価格になります。
GMOとくとくBB の場合(当時の価格ですが)
4600-(32000/24)=約3200円
が実質負担となり、これが当時最安値であったということでこのブロバイダに決めました。

ちなみにさらっと24と書きましたが当時契約したのは2年契約のものです。
2年に1度やってくる更新月を逃すと解約するのに1万円近くかかるのは親会社auと同じです。

またGMOとくとくBB 固有の問題点として
キャッシュバックを受け取るのは至難の業というものがあります。
この件についてはまた後日別途記事にまとめる予定です。

ルータは用途によってホームルータかモバイルルータか選ぶ

前述したように契約の際にホームルータかモバイルルータかを選ぶ必要があります。
基本的にルータ代金は取られません。ただ一度ホームルータを選んだ後モバイルルータを追加で購入ということをしようとした場合はルータを別途購入する必要があったと思うので、契約時に必要な用途に応じてキチンと選んでおくことを強くオススメします。
ちなみに両者の特徴を以下にまとめました。

モバイルルータの特徴

  • 小型で軽いので持ち運びが出来る
  • 電波の安定性でホームルータよりやや劣る
  • 液晶がついている製品が多いのでルータの状態を確認出来る
  • バッテリー性能は10時間~16時間程度
  • クレードルを使用すれば有線接続や充電しながらの使用が可能
  • 同時接続数が10台程度(個々の機種によるが最大16台)
  • ラインナップが豊富で好みのものを選べる

ホームルータの特徴

  • 基本的に持ち運びは不可
  • 電波の安定性がモバイルルータより優れている
  • 液晶はないのでルータ情報はスマホやパソコンからの確認になる
  • 電源はACアダプタ
  • バッテリーはなし
  • 同時接続数は40台程度
  • 本体に直接有線接続が可能
  • ラインナップは少なく、1~2機種から選ぶことになる

それぞれ用途に合わせて選べばよいと思います。
自分の場合自宅用本回線用だったのでホームルータを選択しました。余談ですが、ルータの性能に”下り最高速度”という項目があり500Mbpsとか400Mbps とか書いてありますが、実際に使用した感じだと大体15~20Mbps程度です。
ただこの数字はよほどの重たいゲームをするとかでなければ十分です。なのでルータ選びの際に 400 Mbps のものより500Mbpsのものでないといけないということは全くありません。

実際にWiMAXを使ってみて

最初の2年間はひとり暮らしで、その後の1年間はふたり暮らしでWiMAXを自宅本回線として使ってみました。
用途はスマホの利用とWindowsパソコンの利用などですが、オンラインゲームなどはやらないのでそれほどハードな使い方はしてきませんでした。
結論としては最初はなんの問題もなかったが現在はストレスを感じることが多くなってきた状態です。

電波の入りや速度について、体感出来る範囲では光回線とほとんど差はない

ホームルータを選んだとはいえ、所詮はモバイルネットワークなので繋がりにくいとかあるかもしれないと最初は思ったのですが、使ってみると全く問題ありませんでした。
以前光回線を使用していた時との比較ですが、
大きなファイルをダウンロードする時の速度に差があったかな?という程度で、ページや動画の読み込みでは体感出来るような差はありませんでした。

速度制限が唯一で最大の課題

自分が開通した当時は今と速度制限のルールが異なり、直近3日間の合計データ量が3GBを超えた場合、翌日13時から24時間 速度制限がかかっていましたが、速度制限になってもそれほどストレスを感じたことはありませんでした。
ところが、2017年初頭突然ルールが変わり、今はこのようなルールになっております。

WiMAXにおける2017年以降の速度制限

速度制限がかかるデータ量3日で10GB
速度制限がかかる期間 翌日の18時~26時
速度制限後の最大速度1Mbps

制限がかかるデータ量が3日で3GBから10GBになったので緩和のように見えるのですが、
実は速度制限後の最大速度が以前は3~5Mbps程度出ていたものが現在は実測1Mbpsに届かない程度。
この差が思いの他大きなものでした。
公式サイトによると、”速度制限中もスマホの速度制限ほどではなく普通に使えるレベル”のようなことが書いてありますが、実際に使ってみるとストレスを感じるレベルまで制限されます。
また動画ストリーミング再生などは可能ですが、420pか最大頑張っても720pが限界
スマホなどで画像のあるページを読み込んだりする時も体感出来る程度には遅さを感じるしパソコンでのページ読み込みでは結構な待ちが発生するほどの速度です。

3日で10GBも使うことはあるのか

日常的に超過することはありません。普通に使っていればふたりでも1日2GB~3GB程度なので3日でも9GBです。
しかし、例えば旅行で撮った動画や写真をgoogleフォトにまとめてアップロードした時や、クラウド上で大きめのファイルのやりとりを行うことは少なからずあり、その場合は1日で10GBを超えてしまうことも多々あります。
例えば先日FinalFantasy Ⅶ remakeの体験版をダウンロードしたのですが、これだけで7GB消費しました。なのでその日他で使っていた量をあわせて10GBを超えてしまいました。
このように、大きめのデータをちょっとやりとりすると容易に超えられる数値ではあります。

3日で10GBの速度制限⇒1日で10GB超えた場合はその後3日間は速度制限がかかる

これは今回最もお伝えしておきたいことです。
当たり前の話ですが、3日で10GBを超えた場合翌日速度制限がかかるということは
1日で10GBを超えた場合、仮にその後2日間データを全く使用しなかったとしても”直近3日間でのデータ使用量が10GB”は超えてしまう計算になるので結果的に3日間速度制限が続くことになります。
これが非常に長い。
1日3.3GBを超過した場合翌日速度制限がかかる、というルールであればどんなによかったことかと思います。
金曜の夜に10GB使ってしまうと土曜 日曜 月曜の18時から25時で速度制限がかかる。
これが結構ストレスに感じてきました。

とはいえこれまでは大きなデータのやり取りさえなければこの事象はそんなにいつも発生するわけではありませんでした。
それがこの春あることをきっかけに状況が変わってきたのです。

Prime Videoを観るようになったら速度超過が日常に

家にこもることが多くなったことから、以前から気になっていたAmazonPrimeに入会し
Prime Videoを日常的に観るようになりました。
我が家ではPS4から Prime Video を観るのですが、映画1本辺り5~6GB程度消費してしまいこれに普段使用しているデータ量に加算すると速度超過が日常的に発生するようになり、結果として日常的に速度制限がかかるようになってしまったのです。

Youtubeを観るまでなら自宅本回線として十分使えるが、PrimeVideo を観るならおすすめは出来ない

ここまで書いてきたように電波の安定性などは全く不満はなく、繋がらない繋がりにくいということもありません。
ただ、いかんせん速度制限のルールが厳しいのでYoutubeを観るまでならぎりぎり使えるかなというところですが、Prime Videoやましてはオンラインゲームなどをする人には全くおすすめ出来ません。

2020年現在は4年前とは異なりモバイルネットワークの選択肢も豊富に

自分が最初に契約した2016年当時はモバイルネットワークの選択肢もそれほど多くなく、データ通信が無制限で4000円前後だったのがWiMAXくらいでした。
しかし現在は様々なものがあるので WiMAX が唯一の選択肢ではないかなと考えています。
トリプルキャリアネットワークのどんなときもwifiやMugenWifi
⇒トラブルで問題になりましたね

あるいはソフトバンク系のfujiWifiやモナWifi、KingWifiなどもデータ量100GB以上のプランなどがあるので選択肢としてはひとつありかと思います。
さらに最近話題の楽天モバイルも候補に入れて今後乗換先を考えていきたいと思っています。

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